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オープンキャンパス for 女子高校生 by サイエンス・エンジェル 2009年7月31日(金)「オープンキャンパス for 女子高校生 by サイエンス・エンジェル」[イベント詳細]が行われました。

当日準備

今年度初のSA活動と言うこともあり自己紹介からスタート。その後、打ち合わせ、会場設営、女子高校生への案内と着々と準備は進みます。初参加のSAは初めは戸惑いの表情も見えましたが、先輩SAからの指示を受け積極的に作業に参加し自ら行動をしている姿が見受けられました。
当日準備

イベント開始

会場の様子

今年は事前申込み不要と言うことで女子高校生の集まりが心配されましたが、結果的にたくさんの方々に集まっていただき会場はほぼ満員となりました。「全員女性ということで話がしやすかった。」、「パンフレットなどだけでは具体的なイメージがわからないのですばらしい企画だと思いました。」などの感想をいただいております。たくさんのご来場ありがとうございました。

第一部:サイエンス・エンジェル(東北大学女子大学院生)による講演

  海外でインターンシップ

辻 久仁
  • 辻 久仁(工学研究科 ナノメカニクス専攻 桑野研究室)
東北大学工学研究科で実施されている『海外企業インターンシップ(在学中に企業で職場体験をおこない、社会人になるための経験を積む)制度』の紹介、インターン(研修)をおこなった国と企業の紹介、また休日の過ごし方やその文化的背景などをスライドにて分かりやすく紹介しました。
各国の研修生との出会いによって様々な国の友人が出来たこと、また言葉の違いや文化の違いで感じた体験など、高校生にとっては新鮮なテーマだったのではないでしょうか。


  牧草地に生息する小さな野生動物たち〜放牧研究・最末端から最先端へ〜

丸山 紗知
  • 丸山 紗知(農学研究科 応用生命科学専攻 陸圏生態学分野)
子どもの頃からの自然への興味、そして中学高校時代の成績と進路の葛藤についてなど、たくさんの媒体を紹介しバラエティに富んだスライドで紹介しました。身近な内容を盛り込んだことにより高校生にとって共感する分が大きかったようです。
最後に「自分の気持ちを大事にしてください。自分の気持ちを否定しないでください。捨てないでください。誰も拾うことが出来ないからです。未来への道は何通りもあります。最終的に選ぶ道は一つになりますが、どの道を選んでも無駄な経験になることなんてありません。」というメッセージが高校生に送られました。


第二部:女子高校生とサイエンス・エンジェルとのグループトーク

グループトーク

気になったグループテーマ、キーワードを選び、グループに分かれていただきました。それぞれのグループにはSAが数名配置され多岐にわたる話題で女子高校生とのトークが続きます。中には「Science Angel Book」の中の「Science Angel Map」を用いながら説明するグループも。

集合写真

集合写真 集合写真
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会終了後の集合写真。充実感が表情に表れ皆さん良い笑顔です。お疲れ様でした。

アンケート結果

  • 今回お話を聞けたことであいまいだったイメージを具体的にすることができて、とても参考になりました。
  • 大学に入ってからでも自分のやりたいことへ方向転換はいくらでもできることが分かりました。
  • 実際に研究をなさっている先輩方とお話ができ、学部の違い等を意識することができました。
  • 直接自分の疑問を質問できることでくわしいことまできけてとても参考になりました。
  • インターンシップについてのことはほとんど知らなかったので話を聞くことができてよかったと思います。

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