男女共同参画の歴史
 
  大正2年(1913年)
丹下ウメ・牧田らく・黒田チカ

我が国の大学として初めて女性に門戸を開き、
丹下ウメ・牧田らく・黒田チカ(写真左から)の
3名の女子学生を理学部に入学させました。

  平成13年(2001年)

全学的組織として男女共同参画委員会が発足。

 

  平成14年(2002年)

男女共同参画推進活動の指針として「男女共同参画推進のための東北大学宣言」を発表。

  1.  男女共同参画奨励賞(沢柳賞)の創設、ジェンダー学の普及
  2.  男女格差是正、方針決定機関での推進、研究・労働環境の改善、育児介護における性別役割分業の改善と両立支援体制の確立。
  3.  不服申立・救済制度の整備
  男女共同参画委員会のこれまでの取り組み
  •  男女共同参画シンポジウムの開催
  •  男女共同参画奨励賞(沢柳賞)
  •  男女共同参画に関する意識調査(アンケート)の実施と結果の公開
  •  学内保育園(東北大学川内けやき保育園)の設置
  •  相談窓口の開設
  現状と課題

東北大学では、先に挙げたとおりこれまでも男女格差の是正、研究・労働環境の改善、両立支援体制の確立などの取り組みを展開してきました。しかしながら、構成員の多くを自然科学分野が占めるという大学の特性もあり,現時点(平成17年10月)での女性教員比率は7.7%(全教員2,665名中女性204 名)、自然科学分野では6.3%(2,253名中142名)に留まっており、新たなアクションが求められています。