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SAの母校出張セミナー
vol.1 平成19年4月25日(水) 仙台育英学園 秀光中等教育学校 (宮城県)
草野 理恵  歯学研究科 口腔生物学講座歯内歯周治療学分野
講演タイトル: たくさん食べても太らない時代がくるかもしれない
 “高カロリー食を食べたいだけ食べても太らない”PP2Cε遺伝子を欠損させたマウスを用いた研究について解説しました。また、研究者という職業について、--ひらめきが実現する職業−私のほんの小さなひらめきで世界中に貢献できるような研究成果がでたら、なんて素晴らしいのでしょう!そんな夢を抱きながら日々実験しています--と語り、高校生たちにその魅力・やりがいを伝えました。
瀬戸 文美  工学研究科 バイオロボティクス専攻
講演タイトル: リアルワールド・ロボティクス −ロボットと一緒に暮らす未来−
 人間の生活をサポートしてくれるロボットの研究について解説しました。男子生徒からの「ドラえもんは作ることができるか?」との質問に、--日本の大手玩具メーカーが開発をしているが、四次元ポケットを作るのは無理であること、ドラえもんは地上に接しておらず浮いているのでそれも難しい点であること、ドラえもんのあの足の短さで階段をのぼることは設計・構造上無理らしい--と答えた際には、会場中が沸き立ちました。

 仙台育英高校出身の草野さんに瀬戸さんが同行。4〜6年生(高1〜高3)と先生方約180名にお集まり頂きました。とても熱心に聴いて頂きありがとうございました。

毎日新聞掲載記事]※毎日新聞社の許諾を得て掲載


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