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SAの母校出張セミナー
vol.3 平成19年6月23日(土) 栃木県立大田原女子高等学校 (栃木県)
長濱 祐美  工学研究科 土木工学専攻 環境生態工学研究室
講演タイトル: 生き物が海を綺麗にするってホント?
 研究生活という普段の生活とともに、環境問題に対する生態工学的なアプローチで研究を紹介しました。また、何故大学院への進学を選んだのか、高校時代から現在に至るまでの経緯や挫折の経験などを倉澤さんとの対話を交えながら紹介しました。セミナーを終えての感想は--生徒達は非常に興味深そうに聞いていて嬉しく思うとともに、講演中や講演後に、研究内容から日常生活まで幅広く沢山の質問を頂き、私としてもとても充実したものとなりました--
倉澤 香澄  生命科学研究科 生命機能科学専攻 植物細胞壁機能分野
講演タイトル: 植物の形には意味がある!?
 --花の多様な形は、自分の子供(種子)をつくるためにそれぞれ最適な形をしています--と紹介した後で、花の形づくりに関係している遺伝子とその役割について、研究を紹介しました。「では実際に、DNAを見てみよう!」と、生徒達に簡単な実験も行ってもらいました。透明のDNA溶液に2種類の試薬を加え、モヤモヤとDNAが肉眼で確認できるようになると、歓声や質問が飛び交い大盛況となりました。
 今回のセミナーは、大田原女子高校出身の倉澤さんに長濱さんが同行しました。女子高校生へのメッセージとして『「得意なこと」より「好きなこと」を!』をテーマに行いました。1〜3年生と先生方約40名にお集まり頂きました。実験にも積極的に参加して頂きありがとうございました。


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