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SAの母校出張セミナー
vol.5 平成19年7月13日(金) 沖縄県立八重山高等学校 (沖縄県)
宮城 ゆき乃  生命科学研究科 分子生命科学専攻 生体機能分子解析分野
講演タイトル: 八重高から理系大学・大学院へ/酵素の阻害を利用した薬の開発
■八重高から理系大学・大学院へ
高校時代、化学実験に興味を持ったことや生命の巧妙なメカニズムに感動し生命体に興味を持ったことから、理系への進学を決めたことを話しました。また、博士課程まで進んだ動機にもふれ、大学院・研究生活の様子も紹介しました。
■酵素の阻害を利用した薬の開発
生命内の化学反応はすべて酵素の働きによるものです。阻害剤が酵素のはたらきを阻害するメカニズムを説明し、酵素を阻害する阻害剤が、ガンや骨粗鬆症治療薬になる可能性があることを紹介しました。
 今回は、体育館で全校生徒641名(先生方を含めると約660名)を対象に行いました。放課後には理系進学希望者を対象に質疑応答の場を設け、3年生の理系進学希望者10名が参加して大学生活や受験勉強のことなど積極的に質問をなげかけてくれました。
アンケート
八重山日報掲載記事]※八重山日報社提供
八重山毎日新聞掲載記事]※八重山毎日新聞社提供


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