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SAの母校出張セミナー
vol.8 平成19年8月31日(金) 群馬県立前橋女子高等学校(群馬県)
唐澤 麻由子  生命科学研究科 分子生命科学専攻 遺伝子変異制御分野
講演タイトル: 理学部に進学したその先って?
 理学部の特徴と、高校生があまり触れる機会のない研究室生活について、身近に感じてもらえるように工夫しながら話しました。理系学部の生活は忙しくて大変だけれど、文系に比べて大学に行かなければ出来ないことが多く、やりがいが大きいということを伝えました。
 研究に関しては、染色体が上手く分離しないという細胞分裂に基づいた発癌プロセスの可能性について、簡単に説明しました。
 また、最後にサイエンス・エンジェルの活動について紹介し、“女性科学者は依然として少ないが、互いに支え合うことで、これからは女性も活躍していくでしょう”と伝えました。
 セミナーを終えた唐澤さんの感想--生徒たちから時折笑い声なども聞かれ、研究室生活や研究に興味を持ってもらえたことがわかり、嬉しく思いました--
 今回のセミナーは、進路セミナーの中で2年生(320名)を対象に行いました。夏休み直後のセミナーでしたが、最後まで熱心に聴いて頂き、また、講演後の質疑応答やメールでも沢山質問・感想を頂きましてありがとうございました。


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