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SAの母校出張セミナー
vol.26 平成20年12月5日(金) 仙台市立五橋中学校(宮城県)
事崎 由佳  情報科学研究科
森戸 里衣子  医学系研究科
講演タイトル: 脳ってどんなつくりをしてるの?
今回私は、自分が普段研究室で行っていることを、写真を多く使ってお話しました。終了後に、内容について興味を持って質問してくれる生徒もいて、非常にうれしく思いました。自分の研究についてわかりやすく話そうと工夫したことで、改めて自分の研究について考える機会となり、自分にとっても勉強になりました。(森戸)
生徒さんと会うのも二回目ということもあって、楽しく、かつ、しっかりとお互い学ぶことができました。数年後、この中から研究者のタマゴとして、一緒に実験する子もいるのかな、そんなことがあったらいいなと思いました。二年続けてこのような機会を頂きまして、本当にありがとうございました。(事崎)
五十嵐 真麻  医工学研究科 医工学専攻
講演タイトル: DNAって何だろう?秘密の設計図を解読してみよう
DNAの構造やはたらきについて、小中学校で習うことと関連付けながら説明しました。また、DNAの模型作りを実際にはさみとのりを使って体験してもらいました。様々な質問をしてくれたり、友達同士でできあがった模型を組み合わせたりと、楽しんでもらえたようでした。セミナーを通して、よく知っているはずの事柄の中にも思わぬ発見があり、私自身とても楽しく、良い経験ができました。本当にありがとうございました。
当日は、第2学年180名、保護者約20名、教員7名の計200名余の参加を頂きました。昨年に引き続き、2回目ということもあって、エンジェルを見ても気軽に挨拶をしてくれるなど、セミナーが始まる前からなごやかな雰囲気で、私たち自身も堅くなることなくセミナーを行うことができました。中学校の担当者の方からは、事前のやりとりでも積極的に連絡やご意見をいただいたり、また、当日も会場設営から撤去に至るまで、多くのご協力を頂いたことがセミナーを実施する上でとても心強かったです。教員および保護者のみなさまからは、とても好意的なことばを頂き、また、中学生の反応も良く、たくさんの嬉しい感想を頂いています。このような機会が得られたこと、続いたことに感謝するとともに、五橋中に限らず、今後も将来なりたいものを意識し始め、そのためにはどういう進路があるのかということについて考え始める中学生・高校生たちに対して、後押しできるような、参考にしてもらえるような活動ができたらと思います。


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