東北大学100周年記念サイエンスカフェ・スペシャル「美しい科学・役に立つ科学」
■画像 左から
「小谷先生、大隅先生」
「会場全景」
「ファシリテータの柿崎さん」
「参加者の畠山くん」

とき 平成19年8月26日(13:00〜14:30)
ところ 片平キャンパス さくらホール

 東北大学100周年記念サイエンスカフェ・スペシャルで、「美しい科学・役に立つ科学」をテーマに、推進室副室長の小谷、大隅両教授が講演されました。
 この日は、テーマの「美しい」に相応しい浴衣姿でご登場。女性らしいお心配りがうかがえました。
 
  講演後、約30名の参加者は、各テーブルで、ファシリテーターを中心に、感想、質問などを話し合いました。サイエンス・エンジェルの柿崎さんも、ファシリテーターのひとりとして参加しました。そこで出た、質問・感想を全体で披露して、先生達に答えていただきました。
一例を紹介しますと、

質問 「学問とは一言で?」

小谷先生「知りたいことを追求していくもの」
大隅先生「学問の中には品があり、100年、200年生き残るもの」

■□ サイエンス・カフェに参加した感想 □■

〜畠山 岳くん〜
畠山(はたやま)くんは東京の中学生。ホームページでこの催しを知り大隅先生の講演に興味を持って参加されたそうです。感想は、「脳科学の話がおもしろかった。」そうで、質問コーナーでもしっかり質問していました。将来は学者になりたいそうです。

〜仙台市内在住 匿名希望のご夫妻〜
「おもしろかったです。普段気にしないで過ごしていることも、根本には数学があるということがわかり、もっとそういう意識のもとに生活したい。触発されました。」とにっこり答えて下さいました。ご夫婦揃って熱心に質問され、素敵なカップルでした。