SAの母校出張セミナー
vol.25 平成20年11月19日（水） 秋田県立本荘高等学校（秋田県）
佐藤 由佳 理学研究科 地球物理学専攻 宇宙地球電磁気学分野
講演タイトル： オーロラ現象の謎に迫る！ 〜本高から理系大学・大学院へ〜
講演タイトル： オーロラ現象の謎に迫る！ 〜本高から理系大学・大学院へ〜
セミナーの前半では、専門分野である「オーロラ物理」の研究紹介を行い、磁力線を可視化する簡単な実験も交えて、オーロラが発生する仕組みや最近の研究トピックスについて紹介しました。後半は、進路選択や大学・大学院生活の生の姿をお話ししました。また、理系にもいろいろな研究スタイルや研究対象があることを紹介し、研究は一部の人のためのものではなく、様々な個性や能力を発揮できる場であることを感じてもらえるように工夫しました。
今回のセミナーは、本荘高校の進路行事である「大学の先生を囲む会 ―学問研究の第一歩―」の講義の一つとして実施されました。地元の県立大学や東北内の大学計6名の先生方の講義が同時に行わる中、2年生46名が選択し参加してもらえました。また放課後に行ったミニセミナーでも3年生を中心に14名の参加がありました。いずれも熱心に聞いて頂き、「研究って難しそうだけど、想像していたよりもずっと面白そう」といった感想が寄せられ、生徒たちの“理系”、“研究”に対するイメージが変わったようでした。
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