杜の都 女性研究者ハードリング支援事業

出張セミナー_宮城県仙台第三高等学校

・開催日 2010年12月3日(金) 時間:14:00~17:30
・会場 宮城県仙台第三高等学校
・内容 詳細はこちら
・担当SA 岩崎 藍子〔理学研究科〕、大場 歩〔農学研究科〕、日當 愛美〔医学系研究科〕、八重樫 咲子〔工学研究科〕

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宮城県仙台第三高等学校より、出張セミナーの依頼を受け、4名のサイエンス・エンジェルが講演を行いました。8~10の講座について2年生320名を生徒の希望に基づきクラス分けする形式で実施され、生徒の内訳は大場(39名)、八重樫(17名)、日當(35名)、岩崎(33名)でした。また、講演終了後、希望者(1年生)対象の座談会が実施され、参加者は約10名でした。

担当したサイエンス・エンジェルの感想

  • 岩崎 藍子〔理学研究科/写真:上段左〕
    70分という長い講演時間でしたが、あっという間に終わってしまいました。大学生活や研究について生徒からいろいろな質問が出て、とても良かったです。アンケートを見ると理系に対して「堅い」「暗い」イメージを持っている生徒が多かったように思いますが、今回の講演をきっかけに理系は「明るい」「楽しい」と感じてもらえたらいいなと思います。
  • 大場 歩〔農学研究科/写真:上段中〕
    高校生のうちはどうしても大学入試が目標になってしまい、なかなかその先が見えないことも多いと思います。この講演が、よく考え、よく調べ、自分の好きなことや、やりたいことを見つけ、偏差値だけでなく、やりたいことがやれる大学や学部を選択できるきっかけになってくれたら嬉しいです。
  • 日當 愛美〔医学系研究科/写真:上段右〕
    生徒さん達には、本当にまっすぐ、こちらの話を聞いてもらえたので、とてもやりがいを感じました。長い講演時間にも関わらず、どんどん話したいことが溢れてきて、あっという間という印象でした。 医療系志望の生徒さんは、ある程度どこに進学したいかという意思を固めている方が多いように感じました。しかし、今から自分の道を決めつけたり、狭めたりすることなく、大学進学の後にもいろいろな道があるのだということを感じてもらえたら良いな、というように思います。
  • 八重樫 咲子〔工学研究科/写真:下段左〕
    非常にマイナーな分野でしたが、熱心に聴いていただきました。勉強したい分野を見つけること、どんな大学を選ぶべきかなどお話ししました。今回の発表が高校生の進路決定の一助となれば幸いです。

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