杜の都 女性研究者ハードリング支援事業

仙台市柏木市民センター「科学で遊ぼう!柏木ワンダーランド サイエンス・エンジェルがやってくる!」

・開催日 2011年7月30日(土)時間:10:00~11:30
・会場 仙台市立通町小学校 理科室
(※震災の影響のため主催と会場が異なっています。)
・内容 詳細はこちら
・担当SA 大場 歩〔農学研究科〕、近藤 由佳〔工学研究科〕、中家 香織〔工学研究科〕

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仙台市柏木市民センターからの「柏木ワンダーランド」講座の一環として依頼を受け、企画・実行しました。会場は震災の影響で市民センターが開所しておらず、通町小学校での開催となりました。
「知っているものがいつもと違う」という全体タイトルで、はじめに、「かびってかわいい」というタイトルで大場歩さんよりカビの紹介があり、続いて、「塩ってうつくしい!!」というタイトルで中家さんより結晶の紹介が行われ、最後に「水の中にシャボン玉が、、、」というタイトルで近藤由佳さんより表面張力の紹介と参加者全員で水の中にシャボン玉をつくる実験を行いました。

参加した小学生の感想

  • かびって今まで体にわるいものかと思っていたけど、いろいろなものに使われていることがびっくりしました。
  • しおは「ケッショウ」がいっぱいあつまっていることが分かった。
  • 水中シャボン玉について、色水の玉の外がわのとうめいな玉は何かなと思った。

担当したサイエンス・エンジェルの感想

  • 大場 歩〔農学研究科〕
    自分の研究対象に関してここまでじっくり話す機会は初めてでした。嫌われもののカビですが、今回のイベントを通じて子供たちに「かわいい!」「役に立ついいカビもいるんだ!」と身近に感じてもらえたようで嬉しかったです。子供たちと同じ目線で科学の楽しさを伝えれば、子供たちの心にしっかり響くのだと今回も実感しました。
  • 近藤 由佳〔工学研究科〕
    今回のイベントは、いつにも増して子供たちとの距離が近く楽しい会でした。身近にあるカビや結晶の知らない面を知ることができたり、水中シャボン玉を作るために頭を使って実際に手を動かしてみたり。子供たちの笑顔が見れてとても元気になりました。
  • 中家 香織〔工学研究科〕
    どうしたら参加者のみなさんが興味をもってくれるだろう?これを見たらどんなふうに思うだろう?と考えながらのスライド作成はとても勉強になりました。思っていたより反応があり嬉しかったです。また考える過程や理由をすべて口にだしていたのでそちらも興味深く、みんな頭がいいなと思いました。また準備がおしてしまったので、もっと時間に余裕をもって準備しておけばよかったです。たいへん楽しく勉強させていただきました。ありがとうございました。

小学生 21名、保護者 1名、市民センター関係者 2名、通町小学校関係者 3名、サイエンス・エンジェル 3名、推進室員 2名
合計 32名