杜の都 女性研究者ハードリング支援事業

出張セミナー_山形県立寒河江高等学校

・開催日 2012年9月19日(水) 時間:12:20~15:40
・会場 山形県立寒河江高等学校
・内容 詳細はこちら
・担当SA 菊池 みのり〔理学研究科〕、三浦 佳奈〔生命科学研究科〕

当日の様子

20120919_040 20120919_050 20120919_030

山形県立寒河江高等学校より依頼を受け、人文系から医療系など7系統の講座分野を企画し実施している「メイフラワーカレッジ」の講師としてSA2名が講演を行いました。 菊池みのりさんが「地層を調べて生物の進化がわかる!?」、三浦佳奈さんが「夢の花をつくる~植物と遺伝子のふしぎ~」というタイトルで高校生へ研究の楽しさを伝えました。

参加した高校生の感想

  • 今、私は農学部に進もうと考えています。そのため、遺伝子についての講義を聞けてとても面白かったです。また、自分が学びたいことが理学部、工学部でも学べるのだと気付いてびっくりしました。もう少し自分の学びたいことを明確にしたいなと思いました。
  • 大学で行っている研究を知ることが出来てためになりました。将来、農学部に進んだら、良い研究をして人のためになるよう努力したいです。また、大学では海外にまで行って活動することを知り驚きました。私も将来、海外のどこかに行って研究をしたいと思いました。

担当したサイエンス・エンジェルの感想

  • 菊池 みのり〔理学研究科〕
    サイエンス・エンジェルとして初めての出張セミナーでしたが、暑い中にも関わらず沢山の生徒さんが一生懸命話を聞いてくれたのが印象的でした。控室と教室との送迎も生徒さんがしてくれて、はきはきした挨拶が好印象でした。
  • 三浦 佳奈〔生命科学研究科〕
    今回、初めて出張セミナーに参加させていただきました。自分自身の進路選択や大学生活、研究についてお話しさせていただきましたが、メモを取りながら真剣に講演を聴いてくれた高校生のみなさんの姿が印象的でした。高校2年生にとって、難しい研究の話だったにも関わらず講演の最後には「花の形を変える育種が可能になるかもしれないということを学ぶことができた」という感想とお礼の言葉を頂くことができ、とても嬉しかったです。今回の経験を生かして、「講演を聴いてくれる相手の立場や状況に合わせてわかりやすく話すにはどうすればよいのか」意識しながら今後も様々な活動に挑戦していきたいと思います。

高校生 43名