杜の都 女性研究者ハードリング支援事業

出張セミナー_宮城県古川黎明高等学校

・開催日 2012年10月4日(木) 時間:16:10~
・会場 宮城県古川黎明高等学校
・内容 詳細はこちら
・担当SA 大場 歩〔農学研究科〕、那花 美奈〔工学研究科〕

当日の様子

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宮城県古川黎明高等学校では、平成23年度よりスーパーサイエンスハイスクール(SSH)事業モデル校として活動を開始しました。本企画では、「SSH課題研究TAセミナー」として、第2学年総合の課題研究のサポート、および、理系進路選択の一助として出張セミナーの依頼を受け、2名のSAが講義を行いました。講演会の形式は、大学や研究の紹介をそれぞれ約30分(合計60分)行われました。大場歩さんは「農学部で何ができるの? ~微生物を知れば世界が変わる!~」、那花美奈さんは「環境を考えるってどういうこと?」というタイトルで講演を行いました。

担当したサイエンス・エンジェルの感想

  • 大場 歩〔農学研究科〕
    「SSH課題研究TAセミナー」では、課題研究がより正確に、より面白い研究になるよう、高校生たちと一緒に考えるのは新鮮で自分自身も大変勉強になりました。高校生という早い段階で科学の研究に興味を持つことは大切なことだと思います。これからも「科学って不思議だな、面白いな」という心をいつまでも忘れないでいてほしいです。
  • 那花 美奈〔工学研究科〕
    今回は私にとって初めての出張セミナーで、講演資料の作成、セミナー準備は不安だらけでした。しかし当日は、ご担当の先生方や生徒の皆さんの和やかな雰囲気もあり、大変有意義な時間を作ることができました。純粋な興味を持って課題に取り組んでいる生徒たちに触れ、進路選択の参考になれば、と講演し、これまで自分が経験したことや考えていたことをふり返ることで、初心を思い出す良い機会となりました。生徒の皆さんには、私が進路選択するときに知りたかった、と感じたことが伝っていれば幸いです。

高校生、教員 約50名