杜の都 女性研究者ハードリング支援事業

東北大学女子学生入学100周年記念シンポジウム プレイベント サイエンス・エンジェルプレゼンツ 夢-そして100年後の未来-

・開催日 2013年8月8日(木) 時間:10:00~12:00(開場:9:30)
・会場 マルチメディア教育研究棟 6F 大ホール(川内キャンパス)
(※地図上11番の建物です。)
・内容 イベントの詳細はこちら
・関連行事 東北大学史料館 企画展「「女子学生」の誕生-100年前の挑戦-」

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100年後の未来 クリックして拡大[pdf,2.23MB]

東北大学女子学生入学100周年シンポジウムのプレイベントとして、女子高校生を対象に未来を考えるワークショップを企画・実施しました。前半は「鉄づくりの過去・未来・今」(外石安佑子)、「薬学の発展 ~過去・未来・今」(川又綾乃)と題した2件の講演を実施し、後半はグループに分かれて100年後の未来について議論を行いました。また、プレイベントの結果を「女子学生入学100周年記念シンポジウム」にて代表として髙橋さやかさんが発表を行いました。
100年後の未来についての議論では、「髪の毛が緑色になり光合成をすることで地球温暖化を防ぐ」、「土に還る服(=廃棄が不要)」、「通勤時に持ち運びのできるプランターで自給自足」、「薬がお菓子になる」など自由な発想のアイデアが相次ぎました。

参加者の感想

  • 企画として本当に面白かったし、理系にますます興味が出るイベントでした。
  • もっと様々な分野の方(ロボ・宇宙・工学など)と話したい。
  • あまりプレゼンをしたことがなかったので、とても良い経験になりました。

参加したサイエンス・エンジェルの感想

  • 高校生たちの柔軟な考え、問題解決のためのアイディアなど私たちが思いつかないような意見をたくさん聞く事ことができた。そしてこのイベントを通して物事の多面的な見方の重要性を改めて感じることができたので、これから研究を進めていくにあたって今回学んだ事を十分に活かしていきたい。
  • 進路の悩みについて一緒に考え、アドバイスをすることにより、彼女達の悩みや不安を少しでも和らげができたのはないかと感じました。
  • 未来を想像するだけでなく、この未来を達成するためにはどういう問題が解決しなくてはいけないのか、またそれにはどのような方法を開発する必要があるのかなど、より詳しく論理的に導けたら、なお良かったと思いました。

女子高校生 22名、サイエンス・エンジェル 29名、推進室員 5名、その他 約15名
合計 約71名