出張セミナー_秋田県立角館高等学校

大学・短大等への進学希望者を対象として学部・学科についての理解を深め、進学意欲を高める目的で企画された大学の先生による模擬講義の講師として依頼を受け講演しました。形式は、大学や研究の紹介をそれぞれ45分（合計90分）、午前と午後の高校生が入れ替わり、2回行われました。田口翠さんは「イネ耐冷性遺伝子の発現の仕組み」、今野倫子さんは「燃料電池車を走らせるために～材料が世界を変える～」というタイトルで、進路選択の経歴や研究紹介の講演を行いました。

担当したサイエンス・エンジェルの感想

• 今野 倫子〔工学研究科〕

  「面白そうだった」という感想や的確な質問を頂き、高校生の皆さんが真剣に話を聞いて下さったことが伝わってきて嬉しかったです。講義に関連して「燃料電池自動車の普及はいつ実現すると思うか」ということを聞いてみたところ、それぞれ意見が違っていてとても興味深かったです。私自身はじめての出張セミナーで大変緊張したのですが、どう話せば伝わるのかを考えさせられた良い経験となりました。

• 田口 翠〔生命科学研究科〕

  私にとっては初めての高校セミナーでしたが、事前の発表練習が十分に行うことができずうまく研究や大学生活について伝えられるか不安でした。高校生の方々に大学の面白さや生活について具体的にわかっていただけたようで嬉しく思います。

午前：高校生 33名、午後：高校生 37名
計 70名