出張セミナー_宮城県宮城第一高等学校

昨年度に引き続き宮城第一高等学校にて主催している「ミヤイチ☆キャンパスＩＩ」の講師としての依頼を受け6名のSAが講演しました。2名ずつ3班に分かれて同時進行する形式で、研究紹介、大学紹介の講演を行いました。

担当したサイエンス・エンジェルの感想

• 工藤 みう〔医工学研究科〕
  母校の皆さまに工学部の魅力や、東北大学での生活のイメージを持っていただけるように工夫しました。学術的な発表とは違った緊張感があり、まだ知らない世界のことを伝える難しさを実感しましたが、雰囲気を掴んでいただけたようで嬉しく思います。
• 曽根 美佳子〔生命科学研究科〕
  今回は各分野に分かれての講演だったので、大学全般のお話しだけでなく農学部の特徴についてより詳しく話すように心掛けました。アンケートの結果では農学部について詳しく理解することができたという声が多かったので嬉しかったです。
• 津幡 真理〔医学系研究科〕
  私は今回初めて出張セミナーに参加しました。準備を通して自分の進路選択、大学生活等を改めて考え、自分の中で整理するいい機会となりました。今回のセミナーを聞いて、医学に興味のある母校の生徒たちが農学部での研究や遺伝カウンセラーの存在に少しでも興味をもってくれたらいいな、と思います。自分の母校で話をするという貴重な経験をすることができました。
• 石井 彩子〔工学研究科〕
  初めての出張セミナーで発表内容が高校生たちに伝わっているか心配でしたが、アンケートを見るとメッセージを受け取ってもらえたようで嬉しかったです。自分の研究内容を高校生にもわかるように説明するのはとても難しかったですが、普段研究を行う上でも誰にでもわかりやすく説明するスキルは大切なのでとても良い経験になりました。
• 山田 香織〔薬学研究科〕
  宮城一高の皆さんは真剣に話を聞いている様子で自分自身も楽しく講演ができたと思います。アンケートに「講演を聞いて、薬学部について気になったところをもっと調べてみたいと思った」という感想があり、今回のセミナーが進路について考えたり、調べたりするきっかけになり良かったと思います。
• 鎌田 えりか〔農学研究科〕
  初めての出張セミナーで、最初は何をどう伝えればいいのかわからず、資料作りに苦戦しました。しかし、他のSAさんの発表を聞いたり、アドバイスをいただいたりして、少しは高校生にも伝わりやすい内容にすることができたのではないかと思います。講演後に書いてもらった感想を読んで、宮城第一高校のみなさんの進路選択の一助となれたと感じ、出張セミナーに参加してよかったと思いました。

約 90名