杜の都 ジャンプアップ事業

研究スタイル確立支援セミナー 「仕事育児のライフワークバランス~研究と子育て、未来を育むことへの挑戦~」

・開催日 2014年2月19日(水) 時間:14:00~17:00
・会場 東北大学多元物質科学研究所事務棟 大会議室
・主催 東北大学多元物質科学研究所男女共同参画委員会
・共催 東北大学女性研究者育成支援室推進室
・内容 詳細はこちら

当日の様子

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司会進行:永次 史 氏
(多元物質科学研究所)
講演:宇井 美穂子 氏
(多元物質科学研究所)
講演:梅津 理恵 氏
(金属材料研究所)
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講演:桐島 陽 氏
(多元物質科学研究所)
講演:松井 敏高 氏
(多元物質科学研究所)
講演:石島 秋彦 氏
(多元物質科学研究所)
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東北大学多元物質科学研究所男女共同参画委員会の主催、女性研究者育成支援推進室共催による、研究スタイル確立支援セミナーとして5名の研究者をお招きし「研究と子育て、未来を育むことへの挑戦」というタイトルで講演会を行いました。
多元物質科学研究所永次史教授より会の趣旨説明があり、その後永次氏の司会進行のもと5名の方が講演を行いました。女性講演者からは「子供の体調不良などで仕事を休まなければならない時のプレッシャーはかなりあった」、「仕事と家事の両立に無くてはならないのが、周りのサポート」等の話がありました。男性講演者からは、共働きで、職(職場)、住(住まい)、保(保育園)の近さが仕事を支えているという話があり、「多様な働き方ができるよう、研究者を目指すポスドクや研究員の他に、保育園のお迎えにも対応できる10-16時などの勤務で、それなりに身分と給与が保証される専門職という職が大学にあっても良いのでは」、また「小規模保育園を思い切って各研究所や部局ごとに作る」という提案などもありました。多様な家族の例を知ることが出来る、有意義な会となりました。

参加人数

計 24名