杜の都 ジャンプアップ事業

科学技術人材育成費補助金「旧女性研究者養成システム改革加速」『杜の都ジャンプアップ事業 for 2013』 総括シンポジウム ― 5年間のまとめと女性研究者の未来 ―

・開催日 2014年3月6日(木) 時間:13:00~16:00
・会場 東北大学片平さくらホール (仙台市青葉区片平2-1-1)
・内容 詳細はこちら
・リンク 第10回沢柳フェロー合同茶話会

当日の様子

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開会挨拶:植木 俊哉(東北大学 理事、男女共同参画委員会 委員長、女性研究者育成支援推進室 室長) 御来賓挨拶:和田 勝行 氏(文部科学省 科学技術・学術政策局人材政策推進室) 御来賓挨拶:有賀 早苗 氏(北海道大学 農学研究院 教授)
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世界トップクラス研究リーダー養成班報告:寺田 眞浩(女性研究者育成支援推進室) 養成に関する支援班(スキルアップ)報告:永次 史(女性研究者育成支援推進室) 新ネットワーク創生班報告:玉江 京子(女性研究者育成支援推進室)
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研究スタイル確立支援班報告:橋爪 圭(女性研究者育成支援推進室) 事業総括と展望:田中 真美(女性研究者育成支援推進室 副室長) スキルアップ支援報告:竹島 由里子(東北大学 流体科学研究所 講師)
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新規養成女性研究者報告:井上 奈穂(東北大学 農学研究科 助教) 新規養成女性研究者報告:有働 恵子(東北大学 災害科学国際研究所 准教授) 新規養成女性研究者報告:関口 仁子(東北大学 理学研究科 准教授)
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新規養成女性研究者報告:ガヴァンスキ 江梨(東北大学 工学研究科 助教) 総評:山村 康子 プログラム主管(独立行政法人 科学技術振興機構) 閉会挨拶:大隅 典子(東北大学 総長特別補佐・女性研究者育成支援室)
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ポスター発表 ポスター発表 会場の様子

実施責任者である田中真美氏の総合司会のもと、理事(総務・国際展開・学術基盤担当)である植木俊哉氏より開会挨拶が行われ、文部科学省人材育成政策推進室 和田勝行氏、北海道大学教授 有賀早苗氏より来賓挨拶が行われました。その後、杜の都ジャンプアップ事業for2013に関わる、「養成に関する支援(スキルアップ支援)」、「世界トップクラス研究リーダー養成」、「新ネットワーク創生」、「研究スタイル支援」の各班より報告があり、総括として推進室副室長田中真美氏より「東北大学では原則として『女性枠』を設けることなく人事を行って来たが、5年間で50名の女性教員が新しく採用された。『澤柳フェロー・部局メンター』という複数メンター制度は効果的な制度であった」と報告がありました。続いて、スキルアップ補助金利用者である2名の女性研究者(農学研究科/米澤千夏氏、流体科学研究所/竹島由里子氏)より報告が行われました。休憩後、新規採用された女性研究者4名(農学研究科/井上奈穂、災害科学研究科/有働恵子、理学研究科/関口仁子、工学研究科/ガヴァンスキ江梨)による研究紹介が行われ、科学技術振興機構科学技術システム改革事業推進室プログラム主管の山村康子氏に総評をいただきました。最後に、推進室副室長大隅典子氏より閉会挨拶がありました。またシンポジウム終了後は茶話会を行いました。

参加者の声

  • 女性からの報告が多く研究だけでなく様々な分野で活躍する女性の姿を見ることが出来て良かったです。来年度からもますます力強いサポーターとなっていただけたら嬉しいと思いました。
  • 女性研究者のベースアップには女子学生の増加も大事というのには、とても共感できます。よりよいサポートをするためにも東北大学の行っている事業を知ることができて、とても有意義でした。
  • 男女共同参画を目指し、非常に多くの事業が行われていたという事を知りました。セミナーの開催等知らないことも多く、機会があれば参加してみたかったと思いました。多くのお話を伺い非常に刺激を受け自らの今後を考える良い機会になりました。

参加人数

55名